今日も朝から緊急対応だったやまちゃんです♪
中標津町内で解体を請け負った会社さんからお問い合わせがありました。
『解体受けちゃったんだけど、アスベストあるっぽいんだよね〜』
といった状況です。
(写真はシメージです)
そもそもあるっぽいって何を根拠にされているかはわかりませんが(笑)
平成18年に完全に禁止されるまで当時の耐火・防火基準を守ってちゃんと作られた建物なら使われてる方が正しいです。設計図や仕様書などの図面に「石綿含有スレート」とか当たり前に書かれています♪
アスベストは当時からたくさん輸入され、耐火性能に優れ、扱いやすく、材料だったこともあり、かなりの量が流通したようです。
なので「面積が小さいから」とか「住宅だから」とか「木造だから」調査は必要ないよね?というよくある質問もおのずと答えは出てきますよね♪
木造でも鉄骨でもRCでも調査は必要だし、という内容は以前のブログ
「どんな建物が対象なの?」
「アスベストなぜダメ第3話」をどうぞ♪
今回はまだ手をかける前だったのでよかったですね♪基本的には建物のリフォーム、解体は平成18年以降の新築以外は全て調査対象となっていますので、今回のケースも木造の一般住宅ですがもちろん調査対象物件という事になります。今後はレベル3でも労基の届け出対象となる可能性も出てきました。
最近では苫小牧のトマモールで解体途中に発覚し、現場が1年近くストップしたままという事例もあるので注意が必要ですね♪