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当時ちゃんと作られた建物はアスベストが使われてて正解♪

当時ちゃんと作られた建物はアスベストが使われてて正解♪

連日新聞の見出しでアスベストの文字を見ない日はありませんが、北海道の学校でまたアスベストが見つかったそうです♪

っていうか…もうそろそろ「見つかっただけ」で大きく報道する時期ではないような気もしますが、それだけ一般の感覚としては「使われているだけで問題」なのかもしれません。

そもそも耐火性能を求められている部分には古い建物なら当時の基準で建材に含まれていないと耐火認定がもらえない時期があった事を考えると、耐火基準を満たして「設計通り指定された建材で作られている」ならその建物にはアスベストが使われている事が正解なので、僕の感覚では公共事業などでしっかり作られた建物にアスベストが使われているのはそんなに驚くこともないです。むしろ今まで調査した建物で全く使われていない建物はほとんどないです。

なので今回の記事では放置したのが問題になって「亀裂が入った部分に使われているから、その階段を普段使っている生徒や先生がホコリを吸ったら危ないよ?」という事なんだと思いますが、文科省の学校へのアンケートでは逆に「ほとんどの建物で使用されていない」という回答になっているので、アンケートの回答を事務担当者任せにするのではなくどこにどんなアスベストが使われているのかを知っている専門家にお願いしないといつまでたっても繰り返すような気がします。今のアンケートでは煙突や配管に絞っての調査程度が実態で、階段や天井裏、外壁の吹き付け調査までは求められていないのが現状です。

学校施設等における石綿含有保温材等の使用状況調査(特定調査)の結果について(通知)(平成29年7月11日

釧路市内では数年前に北海道新聞の取材で大きく取り上げられた影響でほとんどの学校の建物全体の調査を終えています。根室館内の学校でも当然建材に含まれているものがあるかと思いますが、学校の教頭先生や事務局長が自分の学校で取材を受けたりしてヒヤッとするまでこの認識はなかなか変わらないんだろうと思います。ボランティアで無償の調査に応じてくれた事のある町内のある学校ではすでに大規模改修を終えて外壁のアスベスト除去も済んでいます。

調査にはお金がかかるので、予算がなくてやりたくない事は理解できますが、あまりに調査が進まないため厚労省では調査をしない病院関係の施設名を公表するとの通達も出ています。

が、そこまでしなくても地震が来る前に子供達の安全を優先にしてほしいですね♪

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どんな建物に使われてるの?

普通に使っていても調査は必要なの?