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リフォームに携わる大工さんや塗装屋さん、水道・電気設備などの職人さんへ

リフォームに携わる大工さんや塗装屋さん、水道・電気設備などの職人さんへ

いよいよ全ての物件でのアスベスト調査と届け出が義務化・厳罰化へ動き出しました。(懲役・罰金等)

今年に入ってからも大手の大成建設が無届け工事で書類送検がされた記事が出てましたが、そうした事故も少なくなっていくと思います。かなり厳しい対応に変わってきたので地方の建築業者が同じミスをしたらと思うと改めて気を引き締めないととニュースを見て感じました。

(日経新聞電子版より)

これまでも事前調査は必要でしたが罰則がないため業者による不適切工事や自治体による不適切な発注が相次ぎ、不幸にもその工事現場の近くを通過した方は数十年後に健康被害に会うことになり、すでに発症して労災認定される方も年々増加傾向にあります。

そうした不幸な健康被害を一人でも減らすために日本アスベスト調査診断協会が発足しましたが、協会長の国への情報提供や専門家会議への出席等、長い年月をかけた地道な活動が一つの形になりました。

この法改正で影響を受ける対象工事は

・リフォーム等改修工事

・解体工事

が主な対象になりそうですが、僕が過去に調査した北海道の施設でもいまだに学校や保育園のボイラー室で調査のされない煙突の灰を用務員さんがカゼ用マスクと軍手で掃除していたり、その空間へ出入りする先生や生徒がいたり、医療機関、金融機関などそこに務める職員さんが知らないうちに被害にあってるであろうケースを散見します。

工事に関わる方の具体的な事例だと、水道設備業では管工事によるサンダー等での配管切削加工、電気設備業では天井裏での作業時に吹付材を吸い込んでいたり、塗装業では外壁吹付リシンの剥離時に飛散し暴露していたり、大工さんではお風呂やキッチン周り、軒天井のリフォーム時にスレート板が割れて知らずに吸い込んでいるケース等があります。(スレート板は材料レベルは3ですが濃度はかなり高いです)

そしてその工事をしていた作業員さんの作業着を洗濯をするご家族や、工事現場の近所を通行する方、リフォームが終わってすぐに使い始める住人の方等の2次、3次的被害もありえます。

目に見えないもので、しかも潜伏期間が長いためなかなか話題になることは少ないですが、自分と家族を守るためにも関わりのありそうな業界の職人さんには是非知っておいてほしい情報でしたので、今後の進展があればまたお知らせします。